庭のアゲハチョウの卵がサナギになりました

6月、庭に置いてある小さな柚子の鉢にアゲハチョウが卵を産みました。

こんなところにも黄色い粒が。

探すと複数あり、先日大きなアゲハチョウが柚子の鉢の周りを飛んでいたのを見守っていたのですが、こんなことになるとは…

数日経過すると黒く変化しました。

そのほかの卵も順番に黒く変化しており、一斉に幼虫になるのではないようです。

数ミリの最初の姿からさらに変化して、黒い体に白っぽい模様があり、鳥の糞のように見えます。1cm〜2cmくらいでしょうか。

この鳥のフンがまた数日後こうなります↓

ここまでくると立派なアゲハの幼虫です。立派です。

頭部の模様が単調なので、『ナミアゲハ』と判断してます。

少しちょっかいを出すと黄色い触覚みたいなクサい臭いを出す突起を露出させてきます;

5cmくらいの大きさになって柑橘系の柚子の葉をムシャムシャ食べ尽くす勢いで勢力を数匹で伸ばしきたところで姿を消してきます…

庭の周辺を探したところ…ヨシズの影にいました。

すでに蛹(サナギ)です(笑)。唐突なので驚きます。色はヨシズの色に似た枯葉色でした。

他の幼虫も探すと…

壁沿いに上に、綺麗な黄緑に変化した蛹(サナギ)も見つけました!

よくぞあそこまで登ったものだと感心します。

無事蝶になって飛ぶ姿が見れるか観察を続けます!