作った経緯
懐かしいゲームセンター時代のゲームが続々と低価格でリリースされて嬉しい悲鳴です。
そんな中セガ/SEGAさんからリリースされた「Nintendo Switch用SEGAAGES コラムスII」はM2さんがこだわりで仕込んだテーブル筐体のインストカードや対面対戦画面モードが搭載されていており、手元にあったレゴ/LEGOブロックを使って、Switch本体を格納するテーブル筐体を作ってみました。
軽い気持ちで作ったプロトタイプ
まずは手持ちのレゴで己の欲求を満たしました⬇︎
さらに変更して、さらに1台追加しても気持ちが満たされないので、作り直すことにしました。
気持ちを切り替えて細部まで再現するため作り直し
茶色や黒のブロックがそもそも少なかったのでレゴパーツショップで数回注文を繰り返しながら部品を揃えることで納得するレベルのものになりました。
※レシピはまた別の機会に
ブロックの上面を平らにするパーツを使うことでかなりらしく仕上げられ、純正のレゴブロックには色々な形状があり助かりました。
唯一レゴを使わなかった天板再現のアクリル板
あの本物のテーブル筐体のガラステーブル部分の再現のため、今回「透明アクリル板」を初めて購入して加工しました。
硬くて加工にクセががあるアクリル板は「3mm厚」を使用してます。
保護用か設計用に鉛筆が書ける目的なのか、茶色い紙が両面に貼ってあるので、図面の下書きは助かりました。
Pカッターで引っ掻くように溝を1/3ほど掘ってからテーブルの端で手でへし折る切り方なので、手作業だと手間取りましたがなんとか角を階段状に切り落としできました。
結構曲がってしまったりえぐれてしまうので、ヤスリでの揃えの仕上げは一苦労あります。
⬆︎紙の保護シートを剥がして、ヤスリがけ調整を終えた状態ですが、よく見るとやはり手作業なので粗があります。
スピーカー穴はピンバイスで開けてます。
レゴで作った筐体に乗せれば完成!
レゴ製テーブル筐体完成!
アクリル板の存在感ハンパないです。
アクリル板の下にインストカードも仕込めるので再現度アップに大貢献。
セガさん、M2さん、今後もインストカードの再現よろしくお願いします。
また、
Webかどこかで、「インストカードの画像データ」公開してもらえるとさらに嬉しいです。
自分でも驚いたのがコンパネ部分のジョイスティックやボタンにそっくりなパーツが公式であること。
これらは自作や加工、着色してなく、素のレゴブロックパーツなんです。
2人用のコンパネ。
1人用のコンパネ。
スタートボタンもあります。
パーツを変更すれば、Switchのジョイコンを載せられます。(載せてるだけなのでこの状態でプレイはできません)
ズラリと並べてみました。
テーブル筐体型収納ケースの機能紹介
Switch本体は乗っけて収納しているだけ。サイズも割とぴったしでした(多少の隙間は出来ています)
前に倒せばテーブルモードにも出来、角度も程良い。
充電用のUSBタイプC端子の穴も設けてますので安心。
背面排気口も塞ぎません。
裏面は空気取り入れのため空洞にしてあるので排熱対策も問題なし。
さいごに
細部再現のために部品を探して注文して組み込んで、、の繰り返しでしたが、毎日楽しく製作できました。
改めて、
ニンテンドースイッチのコンセプト最高です。
SEGAAGES、良いきっかけをくれて最高です。
M2さんのこだわり移植最高です。
「東亜プラン」の縦シューやりたいです。よろしくお願いします。もちろんニンテンドースイッチで。テーブルモードの縦画面ソフトが増えるとまた次の作りたくなりますので。。
それではまた!