【ネオジオ アケステ サンワ】「NEOGEO Arcade Stick PRO」三和スティックとボタンに変更する

ネオジオ アケステプロ 三和に変更
変更前のスティック。三和製と比較して多少の固さがあるようですので変更してみます。
ボタンについては連射時に難が有り、指に負荷を感じ程だったので三和製の静音シート入りボタンに変更。
赤ボタンは(この写真だと色再現出来てません)上の写真のようにドス黒い赤だったので「朱色」に変更
ボタンの端子から平型端子を引き抜くのに最適な「先曲がりラジオペンチ」。端子のポッチロックを押しながら引き抜くことができるのであると非常に便利※最初指で引き抜いてましたが、「ロック部分」を押し込みながらの引き抜き作業がうまく出来ず、端子を痛めてしまい、近所のホームセンターで350円で購入。
スティックを固定するネジ。4×8mmのワッシャー付き
4×8mmのネジは複数有りましたがネジ頭の面積が広くワッシャー付きをチョイス。
三和製の「5PINコネクター付ハーネス【JLF-H】」。反対側がケーブル線のままなのでコネクターをつける作業が必要です。
5本の配線にコンタクトピンを付けます。「PHサイズ」の小さいものの100個入りを購入
圧着端子のコンタクトピンはこんな感じで、専用の「精密圧着ペンチ」を使って配線に付けます。
コネクターの「ハウジング」パーツは「PHR-5」10個入りを購入。これにコンタクトピンを先端に付けた配線を5本分差し込む作業をします。
ハウジング「PHR-5」はこんな形してます。※2個並べてます。オモテとウラ。
コンタクトピンの圧着はこの「精密圧着ペンチ」を使います。4000円程度します;がしっかりと良いものを買いましょう。今回は1.4mm部分を使って圧着させました。
圧着後。オレンジは少々失敗気味です;線の中身は2ミリ程度出し指先でネジっておきます。
線の中身部分で一回めの圧着をし、被膜ごと二回めの圧着をして、これを5本分やれば完成です。
ハウジングにコネクトピンをこの向きでこの色の順番で差し込めば反対側のコネクターの完成です。
完成した両方コネクターになった「5PINコネクター付ハーネス【JLF-H】」は、変更する「三和製のスティック」を接続するために使います。
スティックを「4×8mmネジ」で固定して変更後、「コネクター付ハーネス」を付けていきます。
大きい方のコネクターを差し込みます。
作業して追加したコネクターの方はこちらに差し込んでいきます。
これでスティック変更完了、ボタンも変更してみました。
ボタンは平型端子ソケットを「先曲がりラジオペンチ」で摘んでサクッと抜いた後、ボタン本体の両側の爪をマイナスドライバーの先などで内側に押し込んで取り出します。
配線を挟まないように慎重にフタをしてねじ止めすれば完了です。
※ネジ部分にゴムカバーが付いてますがどこから外したカバーがしっかり覚えておきましょう。
ボタンも柔らかく静かになり快適そのもの。弄った分だけ愛着も倍増です。

今後もいろいろと弄って大切に使っていきます。